LIVEreport

ON THE ROADで掲載したLIVEreportをご覧下さい。
 
Musician※日本語・アルファベット順

日暮士 歳朗&丹菊正和
養老やすけ
JOHNNY
MOJO HOUSE
PINKYBOO
Saltyヒロシ

 

日暮士 歳朗&丹菊正和 <2002年6月号>
■5月12日<E-clat>/姫路

 



さあ STAGEの照明が点いて いよいよ待ちに待った 
日暮士さんと丹菊さんのLIVEが 始まった。
とにかく何が 凄いかと言うと、日暮さんのギターが
ステージの側に 6本もある と言うことと、丹菊さんの
ドラムセット。 このドラムセットは、ジャンベや色々な
楽器たちが 鬼のようにセットされてある。
こんなに凄いセットを見た人もそう居ないと思う。

「こんばんわー。姫路初登場!やってきました!
日暮士 歳朗です!」
「丹菊 正和です!よろしく!」
二人のMCに お客がわっと拍手する。
早速1曲目は 丹菊さんのドラムから始まった。
丹菊さんのドラムに ゆっくりと 日暮士さんの
スライドギターが 入ってくる。 すごく穏やかな曲で 
日暮士さんの渋い歌声に さわやかな丹菊さんの
ハモリが絡んで 初めて聴く 二人の演奏に 
吸い込まれるように入っていける。

お客さんは もう みんな二人の世界の仲間入りだ。
曲を聴いてて とてもワクワクしてくる。
楽しくなってくるのだ。
1曲目で もうすでに虜になった皆に 日暮さんが言う。

「ここに居る人には いらないメッセージかも知れない
けど、もっと、 のんびり生きようぜと言うメッセージの
曲を」

そして「みちくさ」へ。

本当に ゆったりした曲で日暮士さん、丹菊さんの
両方のソロも とても良い感じだ。
なんだか のんびりした気持ちになれて 落ち着ける。
でも ワクワクした気持ちは 決してさめはしない。

日暮さんと丹菊さんが、先月にALBUM
「DOUBLE EDGED!!」を発表したばかりだと
言う事で その アルバムの中の曲を紹介。
「日傘の下で」
LOVE SONGだ。ボサノバっぽい感じで 
夏の匂いがしてくる。
日暮士さんは 今度はスライドギターではない。
優しいアルペジオで お客の心を 和ませてくれる。
「お前の笑顔 ずっと忘れないさ」
いつまでも 心に残るようなメロディーだ。

日暮士さんと丹菊さんの二人のぴったりと合った
息にも注目させられる。
本当に 二人だけで成立した 音楽の世界と言う感じだ。
二人でやると言うことは こう言うことなのかもしれない。

さて 丹菊さんの「1、2」と言うカウントで始まったのは、
なんと二人のデュエット曲。
とても 良い曲で 二人の メロディーに
気持ちよくなってくる。
そして さらに 続いての曲は 丹菊さんが歌うと言う
カバー曲。 それは 丹菊さんが大好きな曲。
丹菊さんは
「愛する人が 隣に居ないなら 
隣に居る人を愛しちゃおうぜ」
と 曲の直訳を説明する。すると、お客から笑いが起こる。
この曲が また素晴らしい曲で 丹菊さんのドラムは
とても気持ちがよく、 日暮士さんのカッコイイ、スライド
ギターと絡み合って 独特の世界を作り上げている。
一度、聴いた人は 忘れられないようなサビが印象的な 
とても素敵な曲だ。

そして「こもれび」
これがまた素敵なLOVE SONG。
日暮士さんのスライドギターが本当に
木漏れ日を感じさせてくれるからスゴイ。
「こもれびみたいだね」 そのメロディーがとても
さわやかで心地よい。
全体的に 涼し気で 美しい自然のイメージが
あふれてくるようだ。
二人の世界に お客は皆 飲み込まれていく。

「夏っぽい曲を」
と、日暮士さんがMCを挟んで、始まった最初
インステュルメンタルのこの曲は
もう、圧倒的な感動でいっぱいにさせてくれる。
この場にいて 聴いていた人の中で
夏を感じられない人など居ないだろう。
どこか南の島へ向かっているような気分にさせてくれる。
丹菊さんが次から次へと、様様な楽器の音を使って 
漣のような音や キラキラした太陽の光、そして風の音や
砂浜の音、鳥の鳴き声を私達に 届けてくれた。 
夏そのものの中に 私たちは居る。素晴らしい瞬間。
そして今、南の島へ着いた、と言う感じの 
スライドギターが 「さまよう 子守唄」と言うその曲の中へ 
自然と連れて行ってくれる。 ゆらゆら揺れているような 
子守唄の中で気持ちよい気分になる。

そして ゆらゆらした気分から 今度はとても
陽気な気分へ。
丹菊さんの作曲、「君に会いにいこう」。
南国チックでノリが良くて、皆が楽しくなれる曲だ。
丹菊さんの 今日のアロハっぽいシャツが、
この曲にぴったりだ。
丹菊さんは、渋くてカッコイイ 大人の雰囲気の
日暮士さんの 唄とはまた違って、とてもさわやかで
気持ちよい歌声だ。
だから 二人がハモった時、絶妙な気持ちよさが生まれてくる。
そして 演奏はもちろんのこと、その音のひとつひとつに
「スゴイ」と感じる。

「旅を続ける 俺達の唄」
と言うのが、「ころげていくさ」。
これも DOUBLE-EDGEDからのオススメの1曲。
男らしさ全開の 熱い曲だ。

二人の作る世界は 目の前に、青空や海、
そして夏の夕暮れが広がってきて
とても 落ち着いた和んだ気分になるのと、
ワクワクと言う興奮がやまない気分が
一緒になって やってくる。
そうして とうとう最後の曲がやってきた。
「最後に、ロバート・ジョンソンのブルースを」
と、日暮士さん。
2曲続けて 全開のブルースでぶっちぎった。
カッコよく印象的で、お客さんはすでに 
もう、興奮状態で盛り上がっている。
この 盛り上がりこそLIVEならでは。
是非 LIVEを見て 経験して欲しいと思う。
痛快なギターとジャンベの音に 圧倒されつづけている。

あっという間に 終わってしまった。
お客は まだまだこれからだと言わんばかりに 
アンコールの嵐。 そして、アンコールでは
「ずっと歌いつづけてきた。極めつけ 情けない曲」
と日暮士さんのMCの後、またまた カッコイイ、
ブルースを聞かせる。
そして、さらに もう1曲 ブルース。
二人の表情に笑顔がこぼれている。
すごい 迫力が LIVE HOUSEを揺らしている。
ドラムのソロでは、キティちゃんも大活躍。
これは実際のLIVEでのお楽しみと言う事に しておこう。
これだけの演奏が 出来たら もうそりゃあ気持ち良いに違いない!
さすがはプレイヤー!!!
<丹菊さんは2002年6月号の雑誌playerに特集で紹介されています>

お客さんが、やまない興奮を抑える事も出来ないまま
日暮士さんと丹菊さんはステージを去った。
ビックリするほど 感動的なLIVEだった。
日暮士さん、丹菊さん、
感動的な今夜のLIVE、ありがとう、
そして、その他の出演者の 方々、STAFFの方々、
お店の方々も お疲れ様でした!

END

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養老 彌助 <2002年6月号>
■5月23日<グランドスケープ>/姫路 ■Interview■

 


温かい、光を浴びたステージに 待ちに待った養老さんが登場しました。
「養老 彌助です」と挨拶をしたとたん、一番前の食事を摂ってるお客さんに、
「ええねぇ。それ。おいしそうやねぇ」と声をかけ、店内は笑いに包まれます。

「じゃあ しばしの間 養老 彌助の曲を聴いてもらいましょう」
そう言って 養老さんの世界が 今 開かれました。
1曲目は「風と夢」。
ギターの音色が 優しく包み込んでくれるような曲です。
養老さんの歌声が 温かくて 優しい。
でも その奥には 力強ささえ感じます。

「感じるままに♪みんな 優しい♪感じるままに」
1曲目のサビが過ぎたとたん、お客が掛け声をかけます。
温かい 雰囲気に お客が包まれていきます。

先ほどとは打って変わって2曲目は 渋い、カッコイイ1曲です。
激しくて、熱い「Hey、Angel♪」
養老さんにしか 作れない世界です。
歌声は 低く オトナの魅力に あふれています。
そして その歌詞は 大切なメッセージがこめられていました。

養老さんの曲はシンプルで そこに大きな魅力があります。
不思議と どの曲も 覚えてしまえる。
何度も聴いたワケじゃないのに、深く 心に残っている。
そんな 唄の世界が 養老さんのLIVEです。

ある日、養老さんが、みやこ島でLIVEをした日、
帰るまでに 時間があったので、そのキレイな海に入って
魚に餌をあげていたそうです。
あげている内に 楽しくて興奮してきた養老さんは、
そのまま 海の中へと どんどん 潜っていき、
とうとう 飛行機で帰る時、海パンとゴム草履と言う
格好だったのです。それで 飛行機に乗ったのは
多分 養老さんくらいだと本人は 言います。
しかし 関西空港に着いた時、そこは14℃で、
相当 寒かった。 そんな愉快な経験をした、
沖縄の旅。その 沖縄の地で作ったと言う
「加那よ」。
沖縄の言葉で「好き」とか「愛してる」等の意味を持つ
言葉です。
「南の島がほほえみかける♪」
「恋をしましょう♪」
その歌詞の言葉に、美しい海が浮かんでくるよう。
この曲で お客さんは 南の島でのひと時を過ごしました。
曲の最後のアルペジオが 素敵に 胸に残りました。

次の曲は「DANCE DANCE」。
これは、あのPETAさんの名曲。
それを見事 養老さんの世界で見せてくれます。
養老さんの 力強く 少し切ない 歌声に
思わず ほぅっとなりました。

ふんわりした温かいMCが独特な養老さんは、さらに
MCを挟んで「HARD DAYS NIGHT」と「夜と言う名の女」
2曲続けて演奏。「HARD DAYS NIGHT」では、タイトルの
イメージ通り、ワイルドで迫力のある男らしい唄を
そして、「夜という名の女」では19歳から22歳…25歳と
成長していく女の人を歌った 渋い夜の唄を聞かせて
くれます。迫りくるような「盲目の恋って奴さ」の
メロディーに詩が とても伝わってきます。

さて、続いての曲
「こぐまのひまちゃん」は まるで絵本の世界。
楽しいリズムで 「オーくまー!オーベアー!」と
コールandレスポンスで盛り上がります。
街の人気者のひぐまのひまちゃんの世界は、
是非 LIVEで体験して欲しいと思います。

やがて「月のない夜」へと続きます。
2ndアルバムのタイトルにもなったこの1曲。
どこか 懐かしい気持ちにさせられます。
「今夜も 君の 面影を 飲み干す」
この言葉に この唄の全ての想いが
感じることができます。

そうして最後の曲は
1stアルバムから「丸い地球で」。
全国でも 有名な曲です。
リズムの良い、明るい曲に、手拍子が鳴り響きます。
「今夜も踊ろうよ 月のした 夢の続きは いつまでも」

「どうも おおきに ありがとうございました。
養老 彌助でした」
養老さんが汗いっぱいに光りながら挨拶すると、
お客さんは すかさず アンコールを求めます。

アンコール1曲目ではジャズのスタンダード
「ジョージア オン マイ マインド」
続けて「オン ザ サニー サイド ストリート」
「口笛ひとつで陽気になれる♪」
そんな歌詞からも 伝わってくるように
楽しい曲です。

われんばかりの拍手喝采。
素敵な夜が ふけていきます。

養老さん、ありがとう。

END

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MOJO HOUSE <2002年4月号> REPORT:BINNY
■3月12日<E-clat>/姫路 

 



しんさんの「静かに」と言う ひっそりした声がした。
列車の音が 聞こえてくる。
鉄道をテーマにしたブルースが始まる。
こつこつ じわじわ と 始まる。
そして しんさんの歌声が入っていく。
凄く いい感じだ。
2曲目は心地の良いテンポで 
静かに始まり 渋く終わった。
そして3曲目、かなりリズムの良い 少し
激しく そして陽気な曲が入って、4曲目。
「アラバマくんだり」
これが大盛り上がり、大盛り上がり。
とにかく盛り上がっている。
「夕焼けのアレゴー通り」では 淋しい男のことを
唄っていた。
ゆうさんとしんさんの声に 吸い込まれそうな…。
タイトル通り、夕焼けを思わせる曲だ。
次はブルースだ。
「ジェリーロールが食べたくて」と言う名のブルース。
カントリーな雰囲気を聞かせる ゆうさんのギター。
ギャラリーも凄く楽しそうだ。
7曲目は なんとブギーだ。
「ミッドナイト カウボーイ」
しんさんのガッツあるボーカルに ゆうさんのギター。
思わず 踊りだしたくなりそうだ。
続いても ノリのいい曲で 客はノリノリだ。
次はタイガージェットシンに捧げたという、
プレスリーの曲。ロックンロールだ。
アンコールはなんと、JOHNNYさんの「ほんの少しだけ」
JOHNNYさんとMOJO HOUSEの共演。
そして ノリのいい曲を披露して、スゴイ盛り上がり
でLIVEは終わった。
一つのブギーが生まれた夜だった。


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Saltyヒロシ <2002年8月号>
■6月6日<コケコッコー>/姫路 ■Interview■

 



Saltyヒロシさんの 今夜のLIVEが始まりました。
外では 静かに 静かに 雨が降っています。
今夜は 福崎のコケコッコーと言う喫茶店でのLIVE。
ステージに 小さなスポットライトがあって、
温かい光が ほんのりと ヒロシさんを照らしています。

ヒロシさんの1曲目は「あじさい」
音の広がりが素敵な曲です。
こんな 雨の日に そのメロディーは皆の心に染み込んで、
落ち着かせてくれます。

ヒロシさんの独特な歌声は 優しいギターの音色にのり、
心地よい世界を 届けてくれました。

続いては、胸の弾むような1曲。
ヒロシさん曰く
「自分の1日を変えてくださいと言う歌です」。

「明日は君だけの明日♪明日は新しい始まり♪
まし炉名明日♪」 心がウキウキします。

「常に明日は新しいと思っていたいです」
と言う、ヒロシさんが送るメッセージ ソング。
明日は皆が主人公!

3曲目では「典型的なふられた唄を」と説明し、
「夜まで眠りたい」を演奏。少しづつリズムが
動いてくる 歌詞がとても素敵な唄でした。

深い緑色の帽子が とてもよく似合い、
イスに座って、にこにこと歌う ヒロシさんを
見ていると、本当に元気が出てきます。

4曲目では「卒業写真」のカバーを演奏し、
「では、福崎に来たので 絶対にここで
歌いたかった唄を 歌います。
福崎のちょっと上にある 市川町と言うところに、
僕の風の友達が居ます」
そう言って、5曲目「風の友達」へ。

誰もが 一人か二人は 心からの友達が居るように
ヒロシさんにも やはり 大切な友達が このお店の
近くに住んでいるという。
しかも その友達 きっと とっても素敵な
友達なのでしょう。だって、この曲、とても素敵なんです。
聴いていると、自分も大切な友達を思い、
凄く 優しい気分になれるのです。

ヒロシさんの唄には「空」と言う言葉が
出てきますが、ヒロシさんに とてもよく似合う
言葉だと思いました。
陽気になったり、またふられてしまったり、
まるで 物語のようなLIVEです。
私たちは その中で知らず知らずの内に、
心を洗濯したような 新鮮で真っ白な気分に
かえっていました。

CDのタイトルにもなっている、
【ガラスびん】 を演奏すると、
「また、僕がこっちに来た時は
皆さん 是非 遊んでください」 と挨拶を。

最後にはインステュルメンタルを演奏します。
目を閉じると 夕焼けが浮かんでくるような
ゆるやかに 流れてくるその曲に、
それぞれの想いを抱いて お客さんたちは
聴いていた事でしょう。
そして そのメロディーがいつまでも
心に響いてくるような 夜でした。

ヒロシさん、素敵なLIVEをありがとう。

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PINKYBOO ■REPORT/MONNLOW  ■Interview■

<2002年4月号> 
3月12日<E-clat・JOHNNY BIRTHDAY LIVE>姫路 
<2002年5月号>
4月29日<ぼたん祭り>姫路
<2003年10月号>
9月28日<studio You>倉敷

 



PINKY BOOとINDIE-JOE と言う 
今夜のスペシャルなLIVEは、PINKYBOOのSEで
幕を開いた。
「Smells like teen spirit」
ヒットマンBINNYとボスのTAPIが
中途半端に終わらせた。

そこでFUCKIN MONNLOWの登場。
「こんばんわー、兵庫県を代表する
否実力派BAND PINKYBOOです」

HAPPY BIRTHDAY〜PBアレンジVERSIONで
唄いだすと、BINNYが客席のJOHNNYさんに
PRESENTを、かなちゃんが客席からケーキを
持っていく。
ろうそくの火を JOHNNYさんが吹き消すと
拍手が起こる。

「JOHNNYさんに作った誕生日プレゼント」
の曲、「INDIE-JOE」が始まった。
「くだらない産業音楽に酔いしれる馬鹿共に
本当の唄を聴かすわ」

そして新曲
「これぞ我が人生」、
「FUCKIN MY WAY!」に勢いよく突き進み、
お馴染、「残酷のAIR」、「VANISHED」、
「号外」と、進んでいく。
やがて 新しくなった「ANTI-MONNLOW」
今夜は 全曲 打ち込み。
アコギでやって来た 今までとは
BINNYが加わった事により ガラリと変わった。
そして 曲の途中でTAPIが弦を切った!
そしてBINNYが美味しいところを持ってった!

「弦もブチブチ切ります。どんどん切ります」
MONNLOWがMCで、JOHNNYさんとの
出会いなどを語り始める。
そして、
「JOHNNYさんの唄、聴いて帰らない奴は
死んでください」としめた。

カジノがMONNLOWの元から
TAPIの元へと浮気しに行った時、
次の曲「OZONE」へ。
不景気な日本経済の唄だ。

いよいよ終盤。
「夜」。
しっとりとした曲を1発決めると、
最後の曲「そんな気分」へ。
そして拍手が鳴ってLIVEが終了。

「今夜はありがとうございました」
と言って 3人はくたばりました。
最高に楽しい夜だった。


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朝から 思いっきり 空は憂鬱そうだった。
雨が降らないようにと祈って 今日の野外へ望む。
野外LIVEは去年以来。
それもJOHNNYさんのおかげで参加させて
もらえることになった。

お城前に到着すると、前を歩いている
マッシュルーム<ライブハウス>のHIROSHIさんを
発見。「おはようございます」
声をかけると、今日も 前会った時と同じ様に
面白い話を聞かせてくれた。

あたし達が丘の上に着いた時、
Who's-Kの藤原さんやつるんずの方が居た。
挨拶をして ステージを拝んだ。
紅白の布が いかにもたいそうに飾ってある。
これは…。
今日のMONNLOWとタピの服の色だった。

控えのテントの下に荷物を置くと、
恐ろしい出来事が待ち受けていた。
何と、PINKYBOOの出番が3番から
いきなりトリになると言う。
それもJOHNNYさんと交代って事で。
えっ…。
でも 大丈夫。
JOHNNYさんの代わりをやるのは
あたしらPINKYBOO以外には居ないだろう。
そう 勝手に思い込み、
いよいよ2時半になって、あたし達は
ステージに上がった。

1曲目は「INDIE-JOE」。
姫路城をバックに、とても似合わない曲を
皆様にお届けした。
周りを通っていく おばさん達が
「あんた、そんな事 言うて
よろしいおまんの」って顔をしているので
笑い死にそうになった。

2曲目は「ANTI-MONNLOW」 。
3曲目に久々の「赤毛のアンブルース」
ステージの上で 暴れるだけ暴れて
4曲目「FUCKIN MY WAY」へ。
「このクソ世間にお届けします」

そうして「OZONE」へと進む。
いよいよ最後の曲、「そんな気分」。
これを終える頃には もう めっちゃ疲れていた。
でも外はめちゃくちゃ気持ちが良かった。
最後まで聞いてくれたお客様
どうもありがとです。


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今日は、倉敷YOUでTOMOQ率いるOK牧場とLIVE。
OK牧場は すでに店に居て、皆 制服姿だった。
男の人も 女の人も…。
OK牧場のMEMBERは限りなく 沢山いた。
店の中は 制服でいっぱいだった。
不思議な光景だった。
あたしはOK牧場ではないが、
TOMOQが制服を貸してくれたので、着る事にした。

何故か 誠也君も着た…。

OK牧場のLIVEはとにかく楽しかった。
そんなに沢山のメンバーが よく一度に揃ったもんだ。
と 感心してしまうほど メンバーが居るんだけど
とにかくゴキゲンなのだ。
で、LIVEも面白いし、ベースの王子がドラムを
やったり…いろいろ 面白かった。
これは見れて良かったと思った。

そしてチェコが演奏した。
チェコはもう 一人の世界を作っていて良かった。
チェコの後に PINKYBOOスペシャルって事で
ドラムにレッドアリーマーの誠也君、
ベースに王子を迎えてのLIVE。

3日間、最後の日なので皆、気合全開だった。
最初、あたしのソロを1曲、誠也君とやって、
「赤毛のアン」でLIVEは始まった。
1曲目から そのテンションかって位 
気合が入りすぎて<笑> もう、曲が終わる頃には
あたし達は 息が切れていた<笑>。

誠也君の太鼓の音も ばっちり響いてて
熱かったし、王子のベースもかなり良かった。
その後、MONNもギターを弾きながら、
「エゴ」や「エロくなくて宜しい」を演奏。
「エロくなくて」では 途中でもうギターを置いて
唄だけ歌った。

そうして「そんな気分」をTOMOQを加えて
唄って、「ANTI」を演奏。
この時の 気持ちよさは 格別絶頂だった。
本当に楽しかった。
それから「FUCK」を演奏して、
「INDIE-JOE」で終わった。
長いLIVEだったけど、お客さんは最後まで
聴いてくれて、「短く感じた」とか、
「また来てください」とか 良い感触だった。

そんで あたし達は泣きそうになっていた。
誠也君も うるうるしていた。
あんなに 楽しくて気持ちよかったのは
生きてきて 初めてだった。
何か 胸が感動でいっぱいになった。
「INDIE」では、王子がベースをここって
ところの盛り上がりで、炸裂させるし、
何か もう 最高の夜だった。

みんな 本当にどうもありがとう。

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